ザ・ストロークス / The Strokes
ザ・ストロークス (The Strokes) は、1999年にアメリカ合衆国はニューヨークで結成されたロックバンド。2000年代におけるガレージロック・リバイバル(ロックンロール・リバイバル、ポストパンク・リバイバル)ムーブメントの代表的なバンドとして語られることが多い。アークティック・モンキーズなどストロークスからの影響を語る後進は多い。
2000年代に差し掛かった当時、アメリカではヒップホップやR&Bなどの黒人音楽勢やラップメタル/ヘヴィロックが、イギリスではレディオヘッドやコールドプレイなどの陰鬱な雰囲気を持った、およそ陽性なロックンロールとは相容れないアーティスト達がそれぞれセールスを伸ばして隆盛していた。そんな中でストロークスは”60年代前後のロックンロール/ガレージ・ロックを現代の若者風にスタイリッシュに解釈”したとも言えるサウンドにより人気を博し、そのようなシーンの中で「ロックの復権」「ロックンロール・リバイバルの旗手」として評された。
ザ・ストロークス The Strokesのメンバー
・ジュリアン・カサブランカス(Julian Casablancas) – ボーカル
・ニック・ヴァレンシ(Nick Valensi) – ギター
・アルバート・ハモンドJr. (Albert Hammond Jr.) – ギター
・ニコライ・フレイチュア (Nikolai Fraiture) – ベース
・ファブリツィオ・モレッティ(Fabrizio Moretti) – ドラム
ザ・ストロークス The Strokesのスタジオアルバム
・2001年8月にデビューアルバム『イズ・ディス・イット』を発売し、全世界でヒットさせる。
・2003年、2ndアルバム『ルーム・オン・ファイア』を発表する。「12:51」、「レプティリア」(REPTILIA)がヒットし、人気を確かなものとする。8月にはサマーソニックに出演。
・2006年、3rdアルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』を発表。この年のフジロックフェスティバルではヘッドライナーを務めた。
・2011年、4thアルバム『アングルズ』を発表。この年のサマーソニックでヘッドライナーを務めた。
・2013年、3月27日 5thアルバム『カムダウン・マシン』を発表。