ニューヨークから彗星のように登場、イギリスから全世界へと火がついた新世代ロック・バンドの、2003年リリースの2作目。デビュー時のセンセーショナルな話題性におぶさることなく、地に足元をつけて質の高いロック・ソングで勝負しているのが好感度高し。
シングル・カットされた「12:51」「レプティリア」を筆頭に、前作以上にぜい肉を削ぎ落として歌メロを際だたせた楽曲の数々は、“良い曲を書く”という一点だけに目標を絞りこんだジュリアン・カサブランカスの才能を浮き彫りにしている。彼らに2枚目のジンクスは通用しない。(山崎智之)
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1. What Ever Happened?
2. Reptilia
3. Automatic Stop
4. 12:51
5. You Talk Way Too Much
6. Between Love & Hate
7. Meet Me In The Bathroom
8. Under Control
9. The End Has No End
10. The Way It Is
11. I Can’t Win